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教習所で「次は仮免前の効果測定です」と言われて、『それって本番の試験なの?落ちたらどうなるの?』とドキッとしていませんか。名前が少し硬いので、身構えてしまいますよね。
結論から言うと、仮免前効果測定は教習所の中で行う模擬テストです。法律で決められた試験ではなく、本番の仮免学科試験に向けて、今の理解度を確かめるためのものなんです。
この記事では、効果測定と本番の違い、合格の目安の考え方、そして落ちた時にどう進めればいいかをお伝えしますね。
仮免前効果測定とは?教習所の中の模擬テスト
仮免前効果測定は、教習所が学科の理解度を確かめるために独自に行う模擬テストです。名前や問題数、合格ラインは教習所ごとに違います。仮免の学科試験そのものとは別物です。
『効果測定って、法律で決まっている試験なの?』と思う方も多いはずです。実は、道路交通法や施行規則、警察庁の通達を見ても「効果測定」という言葉は出てきません。
教習所が、仮免前と卒業前に学科の理解度を確かめるために行う模擬試験と説明されるのが一般的です。だからこそ、細かい中身は通っている教習所の案内で確かめる必要があります。
第一段階の中での位置
効果測定がどこに入るのかは、第一段階の流れの中で見ると分かりやすいです。

| 順番 | 内容 | 決まりの元 |
|---|---|---|
| 1 | 第一段階の技能教習と学科(一)の教習を受ける | 道路交通法施行規則 |
| 2 | 学科の理解度を効果測定で確かめる | 教習所ごとの運用 |
| 3 | 技能の教習効果の確認(いわゆるみきわめ) | 道路交通法施行規則 |
| 4 | 修了検定(技能)を受ける | 道路交通法施行規則 |
| 5 | 仮免の学科試験と適性試験を受ける | 道路交通法・施行規則 |
効果測定を受けるタイミングや、仮免の学科試験を受ける条件になっているかは教習所によって違います。表の2番の位置も一例として見てください。
修了検定は、第一段階の技能教習と学科(一)の教習を終えた人だけが受けられると施行規則で決められています。学科(一)は、普通免許の場合10時限です。
技能の方の確認については仮免前のみきわめとは?で紹介しています。
教習所が効果測定をする理由
本番の仮免学科試験は、9割以上の正解が必要なテストです。〇×の問題でも、なんとなくの理解では届きにくいんですよね。
そこで多くの教習所は、本番の前に模擬テストで理解度を確かめる仕組みを用意しています。教習所にとっても、教習生がどこでつまずいているかを知る手がかりになります。
知恵袋の相談では、効果測定を「中間テスト」と呼んでいる例も見られます。呼び方が違っても、本番前の模擬テストという役割は同じと考えておけば大丈夫です。
効果測定と仮免の学科試験はどう違う?
効果測定は「練習の場」、仮免の学科試験は「本番」です。どちらも教則の範囲の学科を確かめるものですが、決めている所と、落ちた時の重さが違います。
効果測定に落ちると、『もう仮免に受からないかも』と不安になりますよね。ただ、効果測定は本番前に弱いところを見つけるためのテストです。
落ちても、それは本番で落ちないためのヒントが見つかったということなんです。2つの違いを表で比べてみましょう。
| 比べること | 仮免前効果測定 | 仮免の学科試験 |
|---|---|---|
| 何の試験か | 教習所が独自に行う模擬テスト | 運転免許試験の学科試験 |
| 決めている所 | 教習所 | 道路交通法・施行規則・警察庁の通達 |
| 問題数・時間 | 教習所ごとに違う | 文章問題50問・30分 |
| 合格ライン | 教習所ごとに違う | 9割以上(45問以上の正解) |
| 答え方 | 教習所ごとに違う | 〇×の正誤式 |
| 落ちた時 | 教習所の案内に沿って受け直す | 改めて受験する |
仮免の学科試験は、警察庁の通達で「文章問題50問とし、イラスト問題は出題しない」とされています。合格基準は施行規則で9割以上と決められています。
本番の学科試験の詳しい流れは仮免の学科試験とは?をご覧ください。
効果測定に合格したあとは
効果測定に合格すると、ほっとしますよね。ただ、本番の仮免学科試験はこれからです。合格した後も、間違えた問題の見直しは続けておきましょう。
仮免の学科試験と一緒に受ける適性試験では、視力などが確かめられます。道路交通法施行規則では、普通仮免許の視力は両眼で0.7以上、かつ一眼でそれぞれ0.3以上(眼鏡やコンタクトでの矯正視力を含む)とされています。眼鏡を使っている人は、当日忘れないようにしてくださいね。
- 本番前に自分の弱い範囲が分かる
- 時間内に解く練習になる
- 教習所の指導員に質問するきっかけになる
- 合格しても本番の合格が約束されるわけではない
- 問題の言い回しが本番と同じとは限らない
- 習っていない範囲の理解までは補えない
仮免の効果測定の問題と難易度
効果測定の問題は、本番と同じく「交通の方法に関する教則」の内容がもとになっていると考えておくと準備しやすいです。難易度の感じ方は、習った範囲をどれだけ読み込んでいるかで大きく変わります。
『効果測定の問題って、本番より難しいの?』という声もよく聞きます。難しさを比べた公的なデータはありません。
ただ、本番の出題範囲ははっきり決まっています。効果測定の対策も、この範囲に沿って進めるのが近道です。
本番の出題範囲から逆算する
仮免の学科試験は、教則の章ごとに出題数が決まっています。警察庁の通達をもとにまとめました。
| 教則の章 | 主な中身 | 仮免の出題数 |
|---|---|---|
| 第1章 | 信号・標識・標示に従うことなど、歩行者と運転者に共通の心得 | 12問 |
| 第4章 | 運転する前の心得 | 4問 |
| 第5章 | 自動車の運転の方法 | 33問 |
| 第6章 | 危険な場所などでの運転 | 1問 |
第5章だけで33問あります。効果測定で点が伸びない時は、まず第5章の所を読み直すと効き目が出やすいです。
一方で、駐車と停車、自動車の点検、乗車と積載、夜間の灯火、悪天候、緊急時の措置は、仮免の出題区分から外れています。
難易度を上げてしまう3つの原因
効果測定を難しく感じる時は、問題そのものより、準備の仕方に原因があることも多いです。
- 学科教習をまだ全部受けていないのに解いていないか
- 答えの〇×だけを覚えて、理由を覚えていないか
- 問題文の「すべて」「どちらか」のような言葉を読み飛ばしていないか
知恵袋には、学科を全部受けていない状態で効果測定を試したら解けない問題が多かった、という相談もありました。習っていない所が解けないのは当然なので、落ち込まなくて大丈夫ですよ。
仮免前効果測定の練習問題の使い方は、仮免の練習問題の使い方で詳しく紹介しています。
効果測定の当日に気をつけたい解き方
効果測定の時間や問題数は教習所ごとですが、解き方のコツは本番とほとんど同じです。当日は次のことを意識してみてください。
- 問題文を最後まで読んでから〇か×かを決める
- 「すべて」「どちらか」「直前」などの言葉に気をつける
- 迷った問題は印をつけて先に進む
- 最後に印の問題だけ見直す
- 一度決めた答えを、根拠なく直さない
最後の「根拠なく直さない」は意外と大事です。見直しで答えを変えるのは、はっきり理由を思い出せた時だけにしておきましょう。
点数別に見る、効果測定のあとの次の一手
効果測定の結果は「合格か不合格か」だけで見ずに、本番の合格基準と比べて見ましょう。本番は50問中45問以上の正解が必要です。そこからの距離で、次にやることを決めます。
効果測定の合格ラインは教習所ごとに違います。そこでこの記事では、自分の目安として本番の合格基準と比べる見方をおすすめします。
結果別の次の一手
| 結果の見え方 | 今の状態 | 次にやること |
|---|---|---|
| 本番の合格基準を何度も超えている | 知識は足りている | 時間を計って解く練習を続ける。間違えた問題の理由を確かめる |
| 超える回と届かない回がある | 読み違えや迷いが残っている | 間違いを「読み違えた」「迷った」に分けて直す |
| 届かない回が多い | 覚えていない範囲がある | 第5章を中心に教本を読み、範囲ごとに問題を解く |
| 半分くらいしか解けない | 学科教習の内容がまだ定着していない | 受けた学科教習の範囲を順に読み直し、指導員に質問する |
『自分は一番下の段だ…』と思った方も、焦らなくて大丈夫です。どの段からでも、やることは決まっています。
- 間違えた問題の数を数える
- 分かる範囲で、どの章の問題かを書き出す
- 知らなかったのか、読み違えたのか、迷ったのかを分ける
- 次に受けるまでに読む教本の範囲を決める

教習所によっては、間違えた問題を細かく教えてもらえないこともあります。その場合は、覚えている範囲で「どんな話題の問題だったか」をメモしておくだけでも十分役に立ちます。
仮免の効果測定に落ちた時の進め方
効果測定に落ちたら、教習所の案内に沿って受け直します。受け直すまでの間に、間違えた範囲の教本を読み、練習問題で確かめるのが基本の流れです。
効果測定に落ちるのは珍しいことではありません。むしろ、本番の前に気づけたのはよかったと考えてみてください。
受け直す前の流れ
受け直しのルール(何回受けられるか、いつから受けられるか、料金はかかるか)は教習所によって違います。教習所の受付や案内で確かめておきましょう。
- 受け直しの方法と日程を教習所の案内で確かめる
- 間違えた問題の話題を思い出してメモする
- その話題の所を教本で読む
- 練習問題で同じ範囲を解き、間違いを3種類に分ける
- 時間を計って通しで解き、手ごたえを確かめてから受け直す
落ちた時にやりがちなこと
同じ練習問題をくり返し解いて、答えの並びを覚えてしまうことです。点数は上がっても、言い回しが変わると解けなくなります。問題を解く前に、答えの理由を言えるか確かめてみてください。
『何回も落ちて、運転に向いていないのかな』と考えてしまう方もいるかもしれません。でも、学科のテストの結果は、勉強のやり方を変えれば変わります。運転の向き不向きとは別の話なんです。
指導員に聞く時の聞き方
何度か落ちて分からない所がある時は、教習所の指導員や受付に相談してみましょう。『こんなことを聞いたら迷惑かな』と思うかもしれませんが、学科の質問は教習の一部です。
聞く時は、分からない所をできるだけ具体的に伝えるのがコツです。例えば、こんな聞き方があります。
「合図の時期の問題でいつも迷います。右折と進路変更の違いを教えてもらえますか」
「効果測定の受け直しは、次はいつから受けられますか。それまでに読んでおく所はありますか」
具体的に聞くと、答える側も教えやすくなります。教本の該当ページを開いて持っていくと、話がさらにスムーズです。
勉強の進め方そのものを見直したい方は、仮免学科の勉強法から読んでみてください。
生活に合わせた勉強時間の作り方
受け直しまでの勉強時間は、生活のリズムによって作り方が変わります。状況別に一例をまとめました。
| 状況 | 時間の作り方の例 |
|---|---|
| 平日の夜しか通えない社会人の場合 | 通勤の時間に練習問題を解き、夜は間違えた所の教本だけを読む |
| 放課後に通う高校生の場合 | 学科教習の前後の待ち時間に、その日の範囲の問題を解く |
| 合宿免許で通っている場合 | 教習の空き時間に、宿で教本と練習問題を交互に進める |
どの場合も、長い時間をまとめて取るより、短い時間をこまめに使う方が続けやすいです。1回に解く問題は少なくても、間違えた問題の理由を確かめることを優先してくださいね。
仮免の学科試験までの期限にも気をつけよう
効果測定で足踏みしている間も、教習の期限は進んでいます。施行規則では、普通免許の教習は9か月以内に修了することとされています。
また、修了検定に合格した後に受け取る修了証明書で仮免の技能試験が免除されるのは、修了検定の日から3か月以内です。効果測定と修了検定の順番は教習所によって違うので、全体の予定を教習所と確かめておくと安心です。
| 期限 | 中身 | 出典 |
|---|---|---|
| 9か月 | 普通免許の教習を修了する期限 | 道路交通法施行規則 第33条 |
| 3か月 | 修了証明書で仮免の技能試験が免除される期間(修了検定の日から) | 道路交通法 第97条の2 |
仮免の効果測定についてよくある相談
よく読まれている相談は「練習問題だけで受かるか」「何回で合格するものか」「問題は前と同じか」の3つです。どれも、問題の中身を理由ごと覚えることが答えになります。
Yahoo!知恵袋に寄せられた仮免の効果測定の相談から、よく読まれているものを3つ選んで要約しました。
相談1:練習問題を解いただけで受かりますか?教本は読まないとだめ?
教習所の学習システムの練習問題だけで効果測定に受かるか、教本を読み込む必要があるか、という相談です。とても多く読まれていました。
練習問題で答えの理由まで言えるなら、解くだけでも力はつきます。ただ、答えだけを覚えている状態だと、言い回しが変わった時に迷ってしまいます。
おすすめは、間違えた問題だけでも教本の該当の所を読むことです。教本を最初から全部読み直すより、ずっと時間を節約できますよ。
相談2:効果測定に何回も落ちています。普通は何回で受かるもの?
効果測定に何度も落ちて、周りの人は何回で受かったのかを知りたい、という相談です。家族に『どうやったら落ちるの』と言われてつらい、という声もありました。
何回で受かるのが普通、という公的な数字はありません。回数を気にするより、落ちるたびに間違えた範囲が減っているかを見てみてください。
範囲が減っていれば、ちゃんと前に進んでいます。同じ範囲で何度も落ちている場合は、教習所の指導員に「この範囲が分からない」と相談してみましょう。
相談3:受け直す時、問題は前とほとんど同じですか?
一度落ちて、次に受ける時の問題は前と同じなのかを知りたい、という相談です。
どんな問題が出るかは教習所の作り方によるので、同じとは限りません。前と同じ問題が出ると期待するより、範囲全体を理由ごと覚えておく方が確実です。
本番の仮免の学科試験は、効果測定とは別の問題です。効果測定の問題を覚えるより、教則の中身を覚えておくことが本番にもつながります。
相談4:学科を全部受けていないのに効果測定を試したら、解けない問題ばかりだった
学科教習を全部受け終える前に効果測定を試してみたら、知らない内容が多くて解けなかった、という相談です。
これは心配いりません。習っていない内容が解けないのは自然なことです。学科教習を受け終えてから、改めて受けてみてください。
試しに受けた結果は、これから習う範囲の予習リストとして使えます。『この話題は次の学科で出てくるんだな』と思って聞くと、教習の内容が頭に入りやすくなりますよ。
教習の進み方に迷ったら
効果測定に時間がかかって、技能の予約も空いてしまうと、仮免までの道のりが長く感じますよね。『教習の予定が詰まらなくて、どんどん後ろにずれていく』という方もいるかもしれません。
これから教習所を選ぶ人や、短い期間でまとめて取りたい人は、合宿免許や教習所の探し方も知っておくと選択肢が広がります。通学で自分のペースで進めるのも、もちろんよい選び方です。
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よくある質問
仮免前効果測定の合格点は何点ですか?
効果測定は教習所が独自に行う模擬テストなので、合格点は教習所ごとに違います。通っている教習所の案内で確かめてください。自分の目安としては、本番の仮免学科試験の合格基準(50問中45問以上の正解)を超えられるかで見ると分かりやすいです。
仮免許の効果測定に落ちたら、仮免の学科試験は受けられませんか?
効果測定と仮免の学科試験の関係は教習所によって違います。受け直しの方法と、仮免の学科試験までの予定を教習所の案内で確かめましょう。
仮免の効果測定の問題は本番と同じですか?
同じとは限りません。本番の仮免学科試験は教則の範囲から出題されるので、効果測定の問題を覚えるより、ルールの中身を理由ごと覚えておく方が本番に役立ちます。
効果測定はいつ受ければいいですか?
受けられる時期や回数は教習所によって違います。仮免前に受ける模擬テストと説明されることが多いので、教習所の案内で確かめたうえで、学科を受け終えたら早めに受けておくと予定が立てやすいです。
仮免の効果測定の難易度は本番より高いですか?
難しさを比べた公的なデータはありません。難しく感じる時は、学科教習を受け終えていない範囲がないか、答えだけを覚えていないかを見直してみてください。
まとめ
- 仮免前効果測定は、教習所が独自に行う学科の模擬テスト
- 問題数・時間・合格ラインは教習所ごとに違う
- 本番の仮免学科試験は文章問題50問・30分・45問以上の正解で合格
- 結果は本番の合格基準と比べて見て、次にやることを決める
- 落ちたら間違えた範囲の教本を読み、練習問題で確かめてから受け直す
仮免とは何か、取るまでの全体の流れは仮免とは?でまとめています。





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