仮免試験の時間|学科は何分?技能検定は何分?当日の所要時間

仮免の試験時間と当日の所要時間を紹介する記事のアイキャッチ。教習所の待合の机の時計と受験票

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仮免の試験の日が決まって、『何時に終わるんだろう?』『学科は何分あるの?』と気になっていませんか。バイトや学校の予定もあると、当日の時間は知っておきたいですよね。

結論から言うと、仮免の学科試験の時間は30分と決まっています。一方、技能(修了検定)は時間ではなく走る距離で決まっていて、当日全体の所要時間は教習所の段取りや人数で変わるんです。

この記事では、学科と技能の時間、当日の流れを場面ごとに分けたタイムライン、仮免の前後にかかる教習時間をお伝えします。

目次

仮免の試験時間は?学科と技能で決まり方が違う

先に結論

仮免の学科試験は30分で、文章問題50問を解きます。技能試験は分数の決まりがなく、決められた距離以上を走ります。

仮免の試験は、学科と技能の2つです。時間の決まり方がまったく違うので、分けて見ておきましょう。

試験時間の決まり中身
学科試験30分文章問題50問(〇か×で答える)
技能試験(AT車)分数の決まりはない2,000m以上を走る
技能試験(MT車の項目)分数の決まりはない1,200m以上を走る

仮免許の学科試験の時間は30分

警察庁の通達では、仮免の学科試験の制限時間は30分です。愛知県警や大阪府警の案内でも、「50問」「30分」と書かれています。

50問を30分で解くので、1問あたり36秒ほどです。読み違えを防ぐために、最後に見直す時間を残しておくと安心ですよ。

ちなみに本免の学科試験は50分です。問題数も増えるので、仮免より長くなります。

30分の使い方の例

『30分って長いの?短いの?』と気になる方もいますよね。焦らないために、時間の使い方をあらかじめ決めておくのがおすすめです。

時間の使い方の例すること
最初の約20分1問目から順に解き、迷った問題に印をつける
次の約5分印をつけた問題を読み直す
最後の約5分文末の「〜してはいけない」などの読み落としがないか確かめる

これはあくまで一つの例です。自分の解く速さに合わせて、見直しの時間を残すことだけ意識してみてください。

仮免の検定時間は距離で決まる

技能のほうは、施行規則で走る距離が決まっています。普通仮免許はAT車で2,000m以上、MT車の項目は1,200m以上です。

『じゃあ、技能検定は何分なの?』と思いますよね。何分かかるかはコースや課題の順番で変わるので、公的に決まった分数はありません。

また、合格基準に届かないことがはっきりした時は、全部を走らせなくてよいとされています。途中で終わる人がいるのは、このためなんです。

検定中の「時間」で減点されること

技能検定には分数の決まりはありませんが、時間にかかわる減点はあります。警察庁の採点基準から、知っておきたいものを抜き出しました。

時間にかかわる採点
  • 発進すべき時から約5秒以内に発進しないと、発進手間どりで場内5点の減点
  • 明らかな技量の未熟で、おおむね1分を過ぎても発進できないと、発進不能で試験中止
  • 速度指定区間で、指示速度より約5km/h以上遅いと10点の減点

『ゆっくり慎重に走れば安心』と思いがちですよね。ただ、発進や指定された区間では、ためらいすぎないことも大切なんです。

受付から発表まで、当日の所要時間のタイムライン

先に結論

当日の時間は「受付」「技能」「学科」「待ち時間・発表」の4つに分けて考えると見通しが立ちます。決まっているのは学科の30分だけで、ほかは教習所の段取りで変わります。

教習所に通っている人の場合、技能は修了検定、学科は仮免の学科試験として受けます。修了検定に合格した人が、仮免の学科試験と適性試験に進む順番です。

同じ日に続けて受ける教習所もあれば、別の日に分ける教習所もあります。ここでは同じ日に受ける場合の流れを、場面ごとに表にしました。

場面すること時間の決まり長くなりやすい理由
受付受付、説明、コースの確認教習所の案内しだい説明の時間、人数
技能(修了検定)1人ずつコースを走る分数の決まりはない順番待ち、乗る人数
技能の発表合否を聞く教習所の案内しだい全員が走り終わるのを待つ
学科・適性学科試験と視力などの検査学科は30分説明や答案の回収
学科の発表・交付合否を聞き、手続きをする都道府県・教習所しだい採点と交付の手続き
仮免の当日の時間を、受付・技能・学科・待ち時間と発表の4つの場面に分けたタイムラインの図解

待ち時間が一番長くなりやすい

技能検定は1人ずつ走るので、受ける人が多いほど順番待ちが長くなります。自分の番が早く終わっても、全員の検定が終わるまで発表を待つことが多いんです。

『早く終わったら帰れるのかな』と思う方もいるかもしれません。実際は、発表や学科まで待つ時間をふくめて、予定を空けておくほうが安心です。

何時に終わるかは教習所に聞く

仮免の試験が何時に終わるかは、受ける人数や教習所の段取りで変わります。予定がある方は、受付の時に終わる目安を聞いておくと安心ですよ。

当日の流れと持ち物は、仮免試験の当日の流れと持ち物でくわしく紹介しています。

試験場で受ける場合の時間

先に結論

運転免許試験場で直接受ける場合は、集合時間が決まっています。例として警視庁では、学科を受ける人は午前受験が午前8時集合、午後受験が午前11時集合です。

教習所に通わずに、試験場で仮免を受ける方もいますよね。試験場では、適性試験と学科試験を技能試験の前に行い、どちらかに落ちると、ほかの試験は行わないと施行規則で決まっています。

例:警視庁の普通仮免許試験内容
受ける日平日のみ(土日祝と年末年始は休み)
学科の集合時間午前受験は午前8時、午後受験は午前11時
試験の順番適性・学科のあとに技能

集合時間や受付時間は都道府県で違います。お住まいの都道府県の案内で確かめてみてください。

試験場では、学科に合格した人に技能試験の日が指定される例もあります(大阪府警)。学科と技能が別の日になることもあるので、日程には余裕を持っておきましょう。

仮免許の発行の時間と、もらうまでの流れ

先に結論

仮免許は、修了検定と学科試験・適性試験に合格したあとに交付されます。受け取りの時間や方法は、都道府県と教習所の案内で確かめましょう。

仮免許をもらうまでの順番は、次のとおりです。

仮免許の発行までの流れ
  1. 第一段階の技能教習と学科(一)を終える
  2. みきわめで良好をもらう
  3. 修了検定(技能)に合格して修了証明書をもらう
  4. 仮免の学科試験と適性試験に合格する
  5. 仮免許が交付される

仮免許の発行の時間は、教習所の中で受ける地域と、運転免許センターで受ける地域でも変わります。受け取る日時は、事前の案内をよく見ておきましょう。

3か月と6か月の期限も「時間」のうち

修了証明書を持っている人は、修了検定の日から3か月以内なら、仮免許の技能試験が免除されます。この間に学科試験に合格する必要があるんです。

仮免許の有効期間は、適性試験を受けた日から6か月です。仮免を取ったら、第二段階の教習をこの期間の中で進めていくことになります。

期限長さ数え始め
修了証明書(技能試験の免除)3か月修了検定を受けた日
仮免許の有効期間6か月適性試験を受けた日
普通免許の教習期限9か月教習所の案内で確認

仮免の前と後、教習の時間はどちらが長い?

先に結論

技能教習は、仮免の前(第一段階)が12時限、後(第二段階)がAT19時限、MT23時限です。1時限は50分で、仮免のあとのほうが長くなります。

『仮免の前と後で、通う時間はどちらが長いの?』という疑問もよく見かけます。施行規則の時限数で比べると、次のとおりです。

区分仮免の前(第一段階)仮免の後(第二段階)
技能教習(AT)12時限19時限
技能教習(MT)12時限23時限
学科教習学科(一)10時限学科(二)16時限
1日に乗れる技能2時限まで3時限まで

1時限は50分です。時限数は規定の数で、上達の様子に応じて延長されることもあります。

仮免の前と後の教習時限数を、技能と学科に分けて比べた図解

1日に乗れる時間には上限がある

施行規則では、1日の技能教習は3時限まで、第一段階は2時限までと決められています。『早く仮免を取りたいから、1日にたくさん乗りたい』と思っても、詰め込めない決まりなんです。

また、第一段階のみきわめで良好をもらったら、第二段階の教習はその翌日以後に始めることになっています。予定を立てる時は、この決まりも頭に入れておきましょう。

MTの時限数は、令和7年4月1日施行の見直しのあとの数字です。教習の時限数は仮免までに何時間乗る?でくわしく紹介しています。

仮免許での路上練習の時間

先に結論

教習所に通う人の路上の練習は、第二段階の教習の中で行います。試験場で本免を受ける人は、過去3か月以内に5日以上の路上練習が必要です。

仮免許の路上練習の時間が気になる方もいますよね。道路交通法では、試験場で本免を受ける人(指定教習所の卒業者などをのぞく)は、過去3か月以内に5日以上、道路で練習していることが条件です。

例として熊本県警の案内では、練習時間は一日おおむね2時間とされています。練習の時は、条件を満たす同乗者を横に乗せ、車の前後に仮免許練習中の標識を付けます。

仮免許で一人では運転できない

仮免許で運転できるのは、練習のためか試験の時だけです。隣に条件を満たす人を乗せずに運転すると違反になります。

仮免の時間でよくある相談

先に結論

よく見かけるのは「何時間くらいかかるか」「夜に受けられるか」「仮免の前と後どちらが長いか」の3つです。

「9時半集合だけど、何時間くらいかかる?」

仮免の試験が何時間かかるのか知りたい、という相談はとても多く見られます。

決まっているのは学科の30分だけです。技能の順番待ちや発表の待ち時間で変わるので、午後まで予定を入れないでおくと安心です。

当日の予定を立てる時のポイント
  • 集合時間より早めに着けるように家を出る
  • 終わる時間の目安を、前もって教習所に聞いておく
  • バイトや学校の予定は、余裕を持って後ろにずらしておく
  • 待ち時間に見直せるよう、教本を持っていく

『もし遅れそうになったら?』と心配な方もいますよね。遅れそうな時は、分かった時点で教習所に連絡するのが一番です。黙って休むと、次の予約の取り直しにも時間がかかってしまいます。

「学校があるので、夜に受けたい」

仮免は何時でも受けられるのか、という相談もあります。修了検定や仮免の学科試験の日時は、教習所や都道府県で決まっています。

夜の時間に受けられるかは、通っている教習所に確かめてみてください。

「誕生日が遅いので、仮免の前と後のどちらが長いか知りたい」

仮免を取れる時期が遅い方は、そのあとの期間が気になりますよね。時限数で見ると、仮免の後のほうが技能も学科も多くなっています。

令和8年4月1日からは、仮免を取れる年齢が17歳6か月に引き下げられています。進み方を考えたい方は、合宿免許や教習所の探し方も知っておくと、自分の予定に合う進め方を選びやすくなります。

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よくある質問

仮免の学科試験の時間は何分ですか?

30分です。文章問題50問を、〇か×で答えます。

仮免の技能検定は何分ですか?

分数の決まりはありません。普通仮免許はAT車で2,000m以上、MT車の項目は1,200m以上を走ります。

仮免の試験は何時に終わりますか?

受ける人数や教習所の段取りで変わります。受付の時に、終わる目安を聞いておくと安心です。

仮免許はその日のうちにもらえますか?

受け取りの時間や方法は、都道府県と教習所で違います。教習所の案内で、交付の日時を確かめておきましょう。

仮免許の有効期間はどのくらいですか?

適性試験を受けた日から6か月です。期間の中で第二段階の教習を進めます。

まとめ

この記事の要点
  • 仮免の学科試験は30分で、文章問題50問を解く
  • 技能は分数ではなく距離で決まり、AT車は2,000m以上を走る
  • 当日の所要時間は、受付・技能・学科・待ち時間と発表で考える
  • 修了証明書は3か月、仮免許は6か月の期限がある
  • 仮免の後の教習のほうが、仮免の前より時限数が多い
仮免ドットコム

仮免ドットコム 編集部

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