仮免検定の流れ|受付から結果発表まで、当日の順番

仮免検定の流れを当日の順番で紹介する記事のアイキャッチ。教習所の待合から見えるコース

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検定の日が近づくと、『仮免って当日なにするの?何から始まるの?』と気になりますよね。流れが見えないと、待っている時間まで落ち着かないものです。

結論から言うと、仮免の検定は受付、待ち時間、乗車、コースの走行、降車、結果発表の順に進みます。採点されるのは、乗る時から降りる時までです。

この記事では、当日の1日を時系列の表にして、それぞれの場面でやることを見ていきます。

目次

仮免の流れは?教習所で仮免許をもらうまで

先に結論

教習所に通う人の仮免の流れは、第一段階の教習、みきわめ、修了検定、仮免の学科試験と適性試験、仮免許の交付の順です。修了検定は技能、仮免学科は知識を確かめる試験です。

まずは全体の順番から見てみましょう。仮免許の流れを大きく分けると、次の5段階になります。

仮免許をもらうまでの流れ
  1. 第一段階の技能教習と学科(一)を受ける
  2. 最後の時限で教習の成果を確かめてもらう(みきわめ)
  3. 修了検定(技能)に合格して修了証明書を受け取る
  4. 3か月以内に仮免の学科試験と適性試験に合格する
  5. 仮免許証を受け取り、第二段階の路上教習へ進む

『仮免で何するの?』という方は、この3番と4番が「仮免の試験」だと思ってください。技能の検定を先に受けて、そのあとに学科を受ける順番です。

道路交通法施行規則では、修了検定を受けられるのは第一段階の技能教習と学科(一)を終えた人に限られています。修了検定の中身は仮免の修了検定とは?技能試験の内容・コース・合格基準で詳しく紹介しています。

仮免許そのものの意味は仮免とは?仮運転免許でできること・取るまでの流れが入り口になります。

仮免検定の流れを時系列で見てみよう

ここでの結論

当日は「受付」「説明と待ち時間」「乗車」「検定の走行」「降車」「結果発表」の6つの場面に分かれます。待ち時間をどう過ごすかで、乗る時の落ち着き方が変わります。

仮免の検定の流れを、場面ごとに「やること」と「待つ間の過ごし方」で表にしました。細かい順番は教習所で違うので、全体のイメージとして見てください。

場面やること待つ間・合間の過ごし方
1. 受付集合時間までに受付を済ませる持ち物と集合場所をもう一度確かめる
2. 説明と待ち時間検定の進め方やコースの説明を聞くコースの道順を頭の中でなぞる
3. 乗車名前を呼ばれたら車に向かい、乗る前の確認をして乗る深呼吸をしてから歩き出す
4. 検定の走行起点からコースを走る次に曲がる場所だけを考える
5. 降車決められた場所に止めて、後ろを確かめて降りる終わったことはいったん忘れる
6. 結果発表合否を聞き、受かったら次の手続きの案内を受ける引かれた所をメモしておく
仮免検定の当日を、受付から結果発表までの6つの場面に分けて並べた図解

『待ち時間が長いと、余計に緊張する…』という方も多いはずです。そんな時は、コースを走る順番を声に出さずにつぶやいてみてください。

「外周を回って、交差点を右、そのあとS字」のように、場面を短い言葉で並べるだけで十分です。頭が整理されて、手のこわばりも少しほぐれてきます。

持ち物や服装は仮免試験の当日の流れと持ち物で、緊張のほぐし方は仮免で緊張する時の落ち着き方で紹介しています。

乗ってから降りるまでの手順

ここでの結論

警察庁の基準では、採点は「乗車する時から下車する時まで」です。乗る前の確認、乗ってからの準備、発進、走行、停止、降車の順に、一つずつ落ち着いて進めましょう。

当日の中で一番大事なのが、車に乗ってから降りるまでの手順ですよね。ここは採点される時間なので、順番を体に覚えさせておくと安心です。

乗る前と乗った後

乗ってから発進するまでの確認をする、教習車の運転席から見たハンドルとコースの写真

交通の方法に関する教則には、車に乗る前に前後に人がいないか、車の下に子どもがいないかを確かめるよう書かれています。乗り降りの時は、後ろから車が来ていないかも確かめます。

乗ってから発進するまでの確認
  • ドアを最後までしっかり閉める
  • シートの位置と背もたれを合わせる
  • ミラーが合っているかを確かめる
  • シートベルトを締める
  • 合図を出し、ミラーと目で前後左右を確かめてから発進する

採点基準では、ドアを完全に閉めないまま走る、ハンドブレーキを戻さずに走るといった場合は5点の減点です。シートベルトをしないと10点引かれます。

走っている間の決まり

走っている間にも、警察庁の技能試験の実施基準で決められていることがあります。修了検定もこの考え方に沿って行われます。

  • コースはすべて車道とみなして走る
  • 速度の指定がある区間は、その場で指示された速度に従う
  • 安全確認は、直接目で見ることとミラーの両方で行う
  • 脱輪したら、すぐに止まって、乗り上げる前の地点まで戻って走り直す

『コースを間違えたらどうしよう…』と心配になりますよね。そんな時は慌ててハンドルを切らず、検定員の指示を落ち着いて聞きましょう。

たとえば「次の交差点を左です」と言われたら、「はい」と返事をしてから合図を出すくらいの余裕を持てると安心です。

走り終えて降りるまで

走り終えたら、停止の目標に合わせて止めます。目標から約0.3m以上離れて止まると、5点の減点になります。

降りる時は、ドアを開ける前に目で後ろを確かめます。ここを忘れると安全不確認で10点です。

『最後の最後で引かれるのはもったいない…』ですよね。止めてから降りるまでを一つの手順として、教習の時から通しで練習しておきましょう。

乗る前から降りるまでの細かい順番は仮免の乗車前確認と発進手順でまとめています。

ならし走行について

警察庁の基準では、乗った地点から試験の起点までのならし走行は採点しないとされています。ただし、乗る時のドアの閉め方などは乗車の時点から見られています。

検定が終わった後:結果発表と仮免学科

ここでの結論

修了検定に受かると修了証明書が出ます。検定を受けた日から3か月以内に仮免の学科試験と適性試験に受かれば、仮免許がもらえます。

結果をいつ、どのように伝えられるかは教習所によって違います。合格なら、次の手続きの案内があるはずです。

仮免の学科試験は、文章問題50問を30分で解き、50問中45問以上の正解で合格です。教習所の中で受けるか、運転免許センターなどで受けるかは都道府県や教習所で違います。

結果次にやること
合格修了証明書を受け取り、仮免学科と適性試験の案内に従う
不合格1時限以上の技能教習(補習)を受けてから、次の検定を予約する

『落ちたらもう一日やり直し?』と不安になりますよね。施行規則では、1時限以上の技能教習を受けた後なら、次の修了検定を受けられるとしています。

受かった日にやっておきたいこと

合格の知らせを聞いたら、ほっとしますよね。ただ、仮免許をもらうまでにはもう一歩あります。

合格した日に確かめること
  • 修了証明書を受け取ったか
  • 仮免学科試験の日にちと場所
  • 仮免学科の勉強の残り(苦手な分野)
  • 仮免許証の受け取り方と、第二段階の予約の始め方

学科のほうは、教則の範囲から文章問題だけが出ます。勉強の進め方は仮免の学科試験とは?を見てみてください。

落ちた日にやっておきたいこと

落ちた日は、気持ちが沈むのが当たり前です。それでも、検定員に言われた減点の場面だけはその日のうちにメモしておきましょう。

「交差点の右折で確認が遅かった」「S字で速度が速かった」のように、場面と中身をセットで書くのがコツです。補習の時に教官へそのまま見せられます。

落ちた時の考え方は仮免に落ちたらどうなる?で詳しく紹介しています。

仮免許の一発試験の流れ(試験場で受ける場合)

ここでの結論

教習所に通わず運転免許試験場で受ける「一発試験」では、適性試験と学科試験を先に受け、受かった人が技能試験に進みます。学科と技能は別の日になることもあります。

道路交通法施行規則では、適性試験と学科試験を技能試験の前に行い、どちらかに落ちた時は他の試験を行わないとされています。

順番やること例
1. 予約・受付必要書類をそろえて試験場へ行く警視庁は住民票や本人確認書類、写真2枚など
2. 適性試験視力などを確かめる両眼0.7以上、片眼それぞれ0.3以上など
3. 学科試験文章問題50問を30分で解く9割以上の正解で合格
4. 技能試験試験場のコースを走る大阪府警は学科合格者に技能試験の日を指定
5. 仮免許の交付仮免許証を受け取る有効期間は適性試験の日から6か月

例として警視庁では、府中と鮫洲の運転免許試験場で平日のみ受け付けています。学科の受験は、午前の回が午前8時集合、午後の回が午前11時集合と案内されています。

細かい受付時間や手数料は都道府県で違うので、お住まいの都道府県警察の案内で確かめてみてください。手数料の例は仮免の一発試験|運転免許試験場で受ける流れと手数料で紹介しています。

一発試験で仮免を取った後の流れ

試験場で仮免許を取った人は、そのあと本免の試験に向けて路上で練習します。道路交通法では、本免の試験を受ける前の3か月以内に、5日以上の路上練習をしていることが条件になっています。

路上で練習する時は、決められた同乗者を隣に乗せ、車の前後に仮免許練習中の標識を付けます。一人で運転してはいけません。

『家の車で練習してもいいの?』という方は、仮免で路上練習するにはで条件と注意点を確かめてみてください。

仮免までの進み方を見直したい方や、まとめて短い期間で取りたい方は、合宿免許や教習所の探し方も知っておくと選択肢が広がります。

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仮免検定の流れでよくある相談

ここでの結論

知恵袋でよく見かけるのは「当日は何時ごろ終わる?」「どのタイミングで合否が分かる?」という相談です。どちらも教習所ごとに違うので、事前に聞いておくのが近道です。

閲覧の多い相談を要約して、答えてみます。

集合時間は分かるけれど、何時ごろ終わるのか知りたい

仮免の試験の集合時間は決まっているけれど、全体でどのくらいかかるのか分からない、という相談です。

検定にかかる時間は、受ける人数や走る順番で変わります。帰りの予定がある日は、受付で「結果が出るのは何時ごろですか」と聞いておくと安心です。

修了検定の流れと、クランクのコツを知りたい

修了検定の流れを知りたいのに加えて、苦手なクランクのコツも教えてほしい、という相談もありました。

流れはこの記事の時系列の表のとおりです。クランクは、入る前にしっかり速度を落とすことがいちばんの準備になります。

コツは仮免のクランク・S字のコツで詳しく紹介しています。

よくある質問

仮免の検定当日は何をするのですか?

受付をして説明を聞き、順番が来たら車に乗ってコースを走ります。走り終えたら降りて、結果発表を待つ流れです。細かい順番は教習所の案内で確かめてみてください。

仮免の検定はいつから採点されますか?

警察庁の基準では、乗車する時から下車する時までが採点の範囲です。乗った地点から起点までのならし走行は採点されませんが、乗る時の動作は見られています。

修了検定と仮免学科は同じ日に受けますか?

同じ日に続けて受けるか、別の日に受けるかは教習所や都道府県で違います。修了検定を受けた日から3か月以内に仮免学科に受かれば大丈夫です。

仮免許の一発試験の流れは教習所と違いますか?

試験場では、適性試験と学科試験を先に受け、受かった人が技能試験に進みます。教習所では技能の検定が先で、学科が後になります。

まとめ

この記事の要点
  • 仮免の流れは、第一段階の教習、みきわめ、修了検定、仮免学科と適性試験、仮免許の交付の順
  • 検定当日は受付、説明と待ち時間、乗車、走行、降車、結果発表の6場面
  • 採点は乗る時から降りる時まで。ならし走行は採点されない
  • 受かったら3か月以内に仮免学科、落ちたら1時限以上の補習の後に再検定
  • 試験場の一発試験は、適性と学科が先、技能が後
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仮免ドットコム 編集部

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