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検定が近づくと、『停止線を少しでも超えたら落ちるって本当?』と、一時停止の場所が気になってきますよね。手前で止まりすぎるのも、それはそれで不安になるものです。
結論から言うと、仮免の一時停止は停止線の直前で、車がしっかり止まることが大事です。警察庁の採点基準では、停止線を車体の一部でも越えて止まると、減点ではなく検定中止になります。
この記事では、一時停止を「止まる位置」「止まっている間」「確認してから出る」の3つの動作に分けて、どこで点を落としやすいかをお伝えしますね。
仮免の一時停止で見られること
一時停止の標識や標示がある場所で、停止線の直前に止まらないと「指定場所不停止」として検定中止です。反対に、停止線のかなり手前で止まると「停止位置不適」で5点引かれます。
仮免の技能検定(修了検定)は、100点からの減点式です。多くのミスは点数を引かれるだけですが、一時停止は一度で検定が終わってしまう項目に入っています。
警察庁の採点基準では、一時停止の場所で「停止線(停止線が設けられていない場合は交差点)の直前で停止しない場合」を指定場所不停止としています。車体の一部が停止線を越えて止まった場合も、同じ扱いです。
| 止まり方 | 採点基準での扱い | 結果 |
|---|---|---|
| 停止線の直前で止まる | 問題なし | 減点なし |
| 停止線の約2m以上手前で止まる | 停止位置不適 | 5点 |
| 車体の一部が停止線を越えて止まる | 指定場所不停止 | 検定中止 |
| 止まらずに通り過ぎる | 指定場所不停止 | 検定中止 |
『超えるくらいなら、ずっと手前で止まったほうが安全?』と思いますよね。考え方としてはその通りで、越えれば中止、手前すぎても5点なので、迷ったら少し手前のほうが傷は小さいんです。
ただ、手前で止めたままだと交差点の左右が見えにくくなります。その時の動き方は、あとの章で紹介しますね。
一時停止は3つの動作に分けると失敗しにくい
一時停止は「止まる位置を決める」「止まって確かめる」「確かめてから出る」の3つに分けて考えます。それぞれに、減点や中止につながりやすい止まり方があります。
一時停止を「ただ止まるだけ」と考えると、どこかが抜けやすくなります。3つの動作ごとに、気をつけたい止まり方を並べました。
| 動作 | やること | 減点・中止につながりやすい止まり方 |
|---|---|---|
| 1. 止まる位置 | 停止線の直前に止める | 線を越える、約2m以上手前で止まる |
| 2. 止まっている間 | 車が完全に止まってから、左右を目で確かめる | 止まりきらずに動いている、確認しないまま出る |
| 3. 確認してから出る | 合図や周りを確かめて、安全が分かったら発進する | 確かめずに出る、いつまでも出られずに止まり続ける |

1. 止まる位置:停止線の直前
停止線の手前で、車の前の端が線にかからない位置に止めます。運転席から線が見えなくなる位置は、車ごとに違うので、教習の時に目印を作っておくと安心です。
例えば「線がボンネットの先に隠れる直前」「左のミラーの下に線が来る手前」のように、自分なりの目印を決めておきます。教官に「今の位置はどうでしたか」と聞いて、目印を直していくのがおすすめです。

2. 止まっている間:秒数より「止まりきる」こと
『何秒止まればいいの?』という疑問はよく聞きます。警察庁の採点基準の代表的な項目には、止まる秒数の決まりは示されていません。
大事なのは、車が完全に止まったことが分かる状態になることです。ゆっくり動きながらの「止まったつもり」は、止まっていないと見られることがあるので気をつけましょう。
3. 確認してから出る
止まったら、左右を目で確かめます。交差点で確かめるべき所を確かめないと、安全不確認として10点です。
一方で、安全なのに出られずに止まり続けると、発進すべき時から約5秒以内に出ない「発進手間どり」で5点になることもあります。確認の流れは仮免の安全確認と巻き込み確認で詳しく紹介しています。
坂道で止まる時も「止まりきる」
仮免の技能検定の項目には、坂道での一時停止と発進も入っています。坂の途中で止まって、そこから下がらずに出られるかが見られる場面です。
坂道から出る時に車が後ろへ下がると、逆行として減点されます。約0.3m以上0.5m未満なら10点、約0.5m以上1m未満なら20点、約1m以上は検定中止です。
| 坂道で下がった距離 | 扱い |
|---|---|
| 約0.3m以上0.5m未満 | 10点 |
| 約0.5m以上1m未満 | 20点 |
| 約1m以上 | 検定中止 |
坂道で止まる位置や発進の手順は、仮免の坂道発進のコツでAT・MTそれぞれ紹介しています。
仮免で停止線を超えた時はどうなる?
一時停止の場所で停止線を越えて止まると、指定場所不停止で検定中止です。少しだけ越えた場合も、車体の一部が越えれば同じ扱いになります。
ここは誤解が多いところなんです。「止まったんだから減点だけで済むはず」と思う方もいますが、採点基準では停止線を越えて止まった場合も指定場所不停止にあたります。
停止線に近づくまで速度を落としきれず、最後に強くブレーキを踏んで線を越えてしまう。停止線が見えたら早めに速度を落とし、余裕を持って止まりましょう。
停止線の手前で止まりすぎた時
停止線の約2m以上手前で止まると、停止位置不適で5点です。手前で止まって左右が見えない時は、一度止まったあとで、少しずつ前に出て確かめる形になります。
この時、前に出る動きは教習で習った方法に合わせてください。止まり直す位置や確かめ方は、教習所の指導に沿うのがいちばん確実です。
停止線がない一時停止の場所
一時停止の標識があっても、停止線が引かれていない場所もあります。その場合は、交差点の直前で止まります。
コースの中にこうした場所があるかは、教習のうちに確かめておきましょう。コースの覚え方は仮免のコースが覚えられない時の覚え方で紹介しています。
仮免で一時停止を忘れた時と、忘れないための練習
一時停止を忘れて通り過ぎると、その場で検定中止になります。止まる場所をコースの順番と一緒に覚え、標識が見えたら速度を落とす習慣をつけておくと防げます。
『止まる場所なのは分かっていたのに、ほかのことを考えていて忘れた』という方は少なくありません。一時停止は、直前の操作に気を取られた時に抜けやすいんです。
| 忘れやすい場面 | 気を取られていること | 防ぎ方 |
|---|---|---|
| クランクやS字を出た直後 | 脱輪しなかったかどうか | コースを出たら、次は何をする場所かを思い出す |
| 右左折の直後 | 曲がる動作と確認 | 曲がり終えたら、すぐ先の標識を探す |
| 検定の終わり近く | もうすぐ終わる安心感 | 発着点に戻るまでが検定と考える |
一時停止を忘れないためのチェック
- コースの中の一時停止の場所を、順番どおりに言えるようにする
- 標識や「止まれ」の標示が見えたら、アクセルから足を離す
- 停止線の手前で、自分の目印の位置を確かめる
- 止まったら右、左、右と顔を向けて確かめる
- 発進したら、次に止まる場所を頭の中で思い出す
検定中止になる行為は、ほかにもあります。まとめて知っておきたい方は仮免の一発アウト(検定中止)になる行為を見てみてください。
信号や踏切で止まる時も考え方は同じ
赤信号で進む、黄信号で止まれるのに進む、踏切の手前で止まらないといった行為も、一時停止と同じく検定中止の項目です。止まる場所が近づいたら、早めに速度を落とすのが共通のコツです。
一時停止の標識がある場所以外にも、止まらなければならない場面はあります。止まる場所ごとの扱いを並べてみました。
| 止まる場面 | 止まらなかった時の扱い | 止まる位置の目安 |
|---|---|---|
| 一時停止の標識・標示がある場所 | 指定場所不停止で検定中止 | 停止線の直前(なければ交差点の直前) |
| 赤信号 | 信号無視で検定中止 | 停止線の手前 |
| 黄信号で止まれる時 | 信号無視で検定中止 | 停止線の手前 |
| 踏切 | 踏切不停止等で検定中止 | 踏切の直前から約2m未満の範囲 |
踏切では、窓を開けて左右を目で確かめないと、安全不確認で10点引かれます。止まる位置と確認の両方を、セットで覚えておきましょう。
黄信号に変わった時の判断
採点基準では、黄信号で止まれるのに進むことを信号無視としています。ここで迷いやすいのが、信号の手前で急に黄色に変わった時ですよね。
信号が見えてきたら、いつ変わっても止まれる速度まで落としておくと、慌てずに判断できます。交差点の通り方は仮免検定の交差点の通り方で紹介しています。
停止の位置や速度の落とし方は、教習の回数を重ねるほど体が覚えていきます。教習の予約が取りにくく練習の間が空きがちな方は、教習所の選び方や、短い期間でまとめて通う合宿免許という進め方も知っておくと選択肢が広がります。
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知恵袋でよくある一時停止の相談
Yahoo!知恵袋には、仮免の一時停止と停止線についての相談が多く寄せられています。閲覧の多いものから3つ選び、要点をまとめて答えますね。
明日の仮免の技能で、止まる時に停止線を超えそうで不安。停止線よりかなり前で止まっても大丈夫か、という相談です。
停止線を越えると検定中止なので、手前で止まろうと考えるのは正しい方向です。ただ、停止線の約2m以上手前で止まると、停止位置不適で5点になります。
5点で済むか、検定が終わるかの違いなので、迷ったら少し手前を選ぶのはありです。とはいえ、目印を決めて直前で止める練習をしておくのがいちばんですね。
一時停止の線を少し超えただけで落とされた、大した問題ではないはずなのに、という相談です。
悔しい気持ちはよく分かります。ただ、採点基準では、車体の一部が停止線を越えて止まった場合も指定場所不停止にあたり、検定中止の項目です。
次の検定では、停止線が見えた時点で速度を落とし始めてみてください。強いブレーキで線の上に止まる形を避けるだけで、ぐっと安定しますよ。
検定の終わり近くで、停止線で止まるのを忘れてしまい検定中止になった、という相談です。
終わりが見えてくると、ほっとして気がゆるみやすいんです。検定は発着点に戻って降りるまで続く、と考えておきましょう。
一時停止を忘れて中止になっても、補習を受ければまた検定を受けられます。修了検定に合格しなかった人は、1時限以上の技能教習を受けてから次の検定に進む決まりになっています。
よくある質問
仮免で停止線を超えたら一発で不合格ですか?
一時停止の場所で車体の一部でも停止線を越えて止まると、指定場所不停止で検定中止になります。減点ではなく、その場で検定が終わる扱いです。
停止線のどのくらい手前で止まればいいですか?
停止線の直前で止まるのが基本です。約2m以上手前で止まると、停止位置不適で5点引かれます。
一時停止は何秒止まればいいですか?
採点基準の代表的な項目には秒数の決まりは示されていません。車が完全に止まり、左右を目で確かめてから出ることが大事です。
仮免で一時停止を忘れたらどうなりますか?
止まらずに通り過ぎると指定場所不停止で検定中止です。次の検定の前に、1時限以上の技能教習を受けることになります。
停止線がない場所ではどこで止まりますか?
一時停止の場所に停止線がない時は、交差点の直前で止まります。
まとめ
- 一時停止の場所で停止線の直前に止まらないと、指定場所不停止で検定中止
- 車体の一部が停止線を越えて止まった時も検定中止
- 停止線の約2m以上手前で止まると、停止位置不適で5点
- 止まる秒数の決まりより、完全に止まって左右を確かめることが大事
- 赤信号、止まれる黄信号、踏切の手前で止まらないのも検定中止
- 止まる場所はコースの順番と一緒に覚え、標識が見えたら速度を落とす





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